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いびきの原因
出典https://ketuatusagetai.com/health/ibiki/

いびきとは、睡眠中に上気道(鼻からのどにかけて息が通るところ)が狭くなることによって生じる、異常な呼吸音のこと。気道が狭くなる原因は、「鼻がつまり気味で口呼吸になっている」「肥満により、のどの内側に脂肪がついている」「扁桃腺が肥大している」「歯並びが悪い」「あごが小さい」など、さまざまです。

いびきをかく本人だけでなく、寝室が同じ人の健康を妨げてしまうこともあります。

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また、加齢に伴う体形の変化や、口のまわりの筋肉(のどや舌の筋肉も含む)の衰えなどの影響により、以前はあまりいびきをかかなかった人がいびきをよくかくようになったり、いびきの音が大きくなることもあります。



加えて、女性の場合は更年期を迎えてからのホルモン分泌量の変化が影響して、いびきをかくようになるケースがあるともいわれています。「自分はいびきをかかない」「いびきをかくが、それほど音は大きくない」と思い込まない方がよいかもしれませんね。

いびきの音を和らげるための方法

●鼻呼吸を心がける
普段、ふと気がつくと口が少し開いたままの状態で、口呼吸になっていませんか? 起きているときから口を閉じて、意識的に鼻呼吸をするように心がけましょう。寝るときには、市販の口呼吸防止テープ(口を閉じた状態で口にテープを貼って、鼻呼吸を促す)を使ってみるのもよいでしょう※。
普段から口呼吸になりがちな方は、いびきをかきやすくなります。

※口呼吸防止テープを使用する場合は、その商品の使用上の注意をよく読んでから使いましょう。

●横向きに寝る
あおむけに寝ると上気道が狭くなりやすく、いびきの原因になります。枕の高さを調整したり、抱き枕を利用するなどして、横向きに寝る工夫をしてみましょう。
あおむけでなく、横向きに寝ると、いびきの音を和らげる効果が期待できます。

●肥満を改善する
首やのどのまわりに脂肪がつくと、いびきをかきやすくなります。適正な体重になるように、肥満を改善しましょう。
体形の変化などにより、以前はいびきをかかなかった人がいびきをかくようになることも。

●疲労やストレスをためな
体や心の疲れが、いびきの原因となることがあります。疲労やストレスがたまらないように、入浴したり、リラックスする時間をもうけるようにしましょう。

●お酒は適量にとどめる
アルコールには、のどのまわりの筋肉を弛緩させたり、鼻腔の血管を膨張させる作用があるため、飲み過ぎにより、いびきの音が大きくなったり、いびきをかきやすくなることがあります。飲み過ぎや、寝る直前の飲酒は避けましょう。

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睡眠時無呼吸症候群の症状

いびきをかく方が特に気をつけたいのが、「睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)」です。これは、一晩(7時間)の睡眠時間中に10秒以上の無呼吸や低呼吸が30回以上ある状態、あるいは1時間当たりの無呼吸と低呼吸の回数が5回以上ある状態のこと。


睡眠時間を十分に取っても熟睡できないため、疲れが取れない、だるい、日中に居眠りをするなどの支障が出ることがあります。

また、心肺機能など体に負担がかかることで、高血圧やさまざまな病気を引き起こす場合もあります。

この「睡眠時無呼吸症候群」の特徴のひとつは、いびきの音。通常のいびきの音が「グーグー」とほぼ規則的であるのに対して、数秒間寝息が止まった後に大きないびきをかくなど、いびきの音に乱れが生じます。



いびきをかく本人はなかなか気づきにくいので、いびきの状態を知るために、ボイスレコーダーや長時間録音機能の付いたスマートフォンなどでいびきの音を録音して確かめるのもひとつの方法です。そして、気になる場合は早めに医師に診てもらいましょう。

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